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毎年、日本には多くの台風が上陸します。
日本に来る台風について解説します。
季節と台風の経路  |
春先は低緯度で発生し西に進んでフィリピン方面に向かいますが、夏になると発生する緯度が高くなり、太平洋高気圧のまわりを廻って日本に向かって北上する台風が多くなります。
台風といえば9月を思い浮かべる方が多いと思いますが、実は年間で台風の発生が最も多いのは8月です。しかし、8月の台風は、台風を流す上空の風がまだ弱いために不安定な経路をとり易く、9月以降になると南海上から放物線を描くように日本付近を通るようになります。
9月の台風は、秋雨前線の活動を活発にして大雨を降らせることがあり、大きな災害になる可能性があります。過去の台風災害をみても、日本に大きな災害をもたらした室戸台風や伊勢湾台風など多くの台風は9月にこの経路をとっているのです。
また、昭和26(1951)年以後で上陸をみると、早いものは4月25日(昭和31(1956)年)に鹿児島県大隅半島へ、遅いものは 11月30日(平成2(1990)年)に和歌山県南部に上陸しています。
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台風の発生数・接近数・上陸数  |
台風は30年間(1971〜2000)の平均で年約27個発生し、そのうちの平均3個が日本に上陸しています。また、上陸しなくても平均約11個の台風が日本から300km以内に『接近』しています。
上陸する台風だけが被害をもたらすのではなく、例えば関東地方の南(房総半島沖)を通過する台風は上陸しなくても関東地方に暴風や大雨をもたらしますので警戒が必要です。
台風の平均寿命は5.3日ですが、中には19.25日という長寿記録もあるそうです。
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