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台風による災害の特徴について説明します。
台風の風  |
台風は巨大な空気の渦巻きになっているのはご存知のとおりです。
台風は、地上付近では上から見て反時計回りに強い風が吹き込んでいます。台風は移動していますので、進行方向に向かって右の半円では、台風自身の風と台風を移動させる周りの風が同じ方向に吹く
ため風が強くなります。
逆に左の半円では台風自身の風が逆になるので、右の半円に比べると風速が少し小さくなります。また、中心(気圧の最も低い所)のごく近傍は『眼』と呼ばれ、比較的風の弱い領域があります。そして、『眼』のすぐ周辺は最も風の強い領域です。
台風の風は地形の影響を大きく受け、局地的に強い風が吹くこともあります。入り江や海峡、岬、谷筋、山の尾根などでは風が強く吹きます。また、ビルなどの建物により強風や乱流が発生します。(ビル風ともいいます)
橋の上やトンネルの出口で強風にあおられるなどしますので、自動車の運転には気をつけましょう。
台風が接近すると、沖縄、九州、関東から四国の太平洋沿岸では竜巻が発生することがあります。
また、台風が日本海に進んだ場合、台風に向かって南よりの風が山を越えて日本海側に吹き下る際に、気温が高く乾燥した風が山の斜面を吹き下るフェーン現象が発生します。フェーン現象は、空気が乾燥しているため火災への注意が必要です。
台風の風は、止んだかと思ったらまた強い風が吹くなど安定しないことがあり、また、風向きも変化しますので注意が必要です。家の周りを補強する際は、台風が接近する前にすませなければなりません。
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